古い一戸建てにとって、気になるのが建物の基礎や壁・屋根の劣化。こうした場所のメンテナンスは、今後も長く住んでいく上では必要なことです。特に基礎部分は、住んでいる地盤との関係が深く、場所によっては地震や長雨によるゆがみや緩みが原因で、思わぬ被害を受けることがあります。

早めの点検・修理をお勧めします

サイディング壁や屋根なども、雪や雨の影響で表面が劣化し、歪んで反り返ったり剥がれたり錆びたりします。繋ぎ箇所のひび割れ、コーキングの剥がれなどはありませんか。「まだ大丈夫!」などとついつい後回しになりがちですが、そのままにしておくと劣化はさらに進みます。屋根などは、早めにペンキを塗るだけでも傷み度合いが変わり、結果、家を長持ちさせます。雨漏りなどで内部を腐らせる前に、気になる箇所の点検だけでも行なってみてはいかがでしょうか。